●(A18) 卒業式の歌 そつぎょうしきのうた 〇なつのひふゆのひほねみをおしまず

 表題:卒業式の歌
 読み:そつぎょうしきのうた

 収録:(A)鈴蘭樂譜 94 成樂會 1934(S.9).1 ◎Copy=(P93)

 記譜:単声(伴奏付き) 変ロ長調 6/8

 インチピット:ミミファ|ソソソソ|ドドシラ

 曲:聖歌名曲
 編曲:成樂會
 詞:犬童信蔵


[詞] ※鈴蘭樂譜 94より

1.(卒業生)
  夏の日冬の日骨身ををしまず 雨の日風の日導きたまひし
  我師のめぐみみ山も及ばず はてなき慈愛は海にもたとへん
  (卒業生合唱)
  いざいざ今日より出でたつ大海(おほわだ) 波風何かはこの手にとれるを

2.(在校生)
  咲く花鳴く虫かたみにめでつゝ 螢にみ雪に共共はげみし
  學びの友垣今日しも業(わざ)卒(を)へ 受けますみしるしいといとめでたし
  (在校生合唱)
  いざいざ今日より別るゝ學び舎 さらばよ師の君さらばよ我が友
  まさきく在(い)ませや


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